こんにちは、前田です。
平日は仕事で忙しく、バイクに乗れるのは週末の数時間だけという方も多いのではないでしょうか。
僕は公務員として働いているため、練習時間は限られています。
しかし、ダラダラと長く走るよりも、短時間で集中してPDCAサイクルを回す方が、技術は確実に向上します。
今回は、90分という枠で最大の成果を出すための練習メニュー構築法を紹介します。
今日のテーマを1つに絞るPlanの重要性
練習場に着くと、あれもこれも練習したくなりますが、それは失敗の元です。
人間の脳は一度に複数の課題を処理できません。
今日はブレーキリリースだけを極める、あるいは左旋回の視線だけを修正するなど、その日のテーマをたった1つに絞ってください。
具体的な数値目標を設定することも大切です。
例えば、定常円旋回でステップを擦る回数を数える、あるいはタイムを0.5秒縮めるなど、クリアできたかどうかが客観的に分かる基準を設けます。
このPlanの段階で、その日の練習の質の8割が決まると言っても過言ではありません。
迷いなく反復できる状態を作ることが、短時間練習の鉄則です。
スマホ撮影で即時フィードバックするDoとCheck
走っている最中の感覚は当てになりません。
自分では深くバンクさせているつもりでも、映像で見ると棒立ちだったということは日常茶飯事です。
そのため、走りっぱなしにするのではなく、1セット走ったら必ず休憩を入れてスマホで動画を確認してください。
三脚がなくても、ペットボトルや縁石を使ってスマホを設置すれば十分です。
重要なのは、感覚と事実のズレをその場で修正することです。
動画を見て、フォームがイメージ通りか、ライン取りが膨らんでいないかをCheckし、次のセット(Action)ですぐに修正を試みます。
この高速回転こそが、独学で上達するための最短ルートです。
次回の課題を言語化して終わるAction
練習の最後は、必ずクールダウンしながら次回の課題を言語化します。
今日のテーマは達成できたのか、できなかった原因は何だったのかをスマホのメモに残してください。
これが来週の練習のPlanになります。
記録を残さないと、翌週また同じミスを繰り返し、ゼロからのスタートになってしまいます。
前回の続きから練習を始めるために、課題をデータログとして蓄積しましょう。
僕はこの練習日誌をつけるようになってから、スランプの期間が劇的に短くなりました。
週末90分の密度を変えるために
時間がなくても、やり方次第で上達は可能です。
重要なのは走行距離ではなく、思考の密度。
まずは次の週末、テーマを1つだけ決めて練習場へ向かってみてください。
目的意識を持った90分は、漫然と走る一日よりも価値があります。
